
100万人が暮らす、首都圏の一大ベッドタウンに潜む怪異譚。
『町田相模原怪談』が2025年10月29日(水)に発売されます。
地元・町田相模原エリアのリアルな心霊エピソードを収録した本作は、怪談ファン必見。
著者は相模原市在住の怪談作家・神沼三平太氏。地元を知り尽くした作家が取材した“身近に潜む恐怖”が詰まった一冊です。
『町田相模原怪談』とは

東京都町田市、神奈川県相模原市――100万人が暮らす首都圏の一大ベッドタウンに潜む怪異譚を、地元の怪談作家が徹底取材!
地域に実在する地名や場所をもとに、リアルで身近な恐怖を描いた話が多数収録されています。
- 駅前の某ビル、そして某ホテルに出現する赤い服の女の霊「町田駅前ビル」
- 女の幽霊の噂を聞き相模大野の某公園を訪れた若者が味わう絶望「見ると死ぬ女」
- 鶴川のホーム下に潜む危険な怪異「ホーム下」
- 淵野辺のマンションに住む学生が体験した妖「通りもの」
- 成瀬駅で生者を狙う黒い異形「ついてくる」
- 宮ヶ瀬に棲む妖怪〈川天狗〉の恐怖「潤水都市さがみはら」
- 血塗れの男が侵入する霊道物件「玉川学園の家」
- 相模湖の廃墟で巻き起こる戦慄「湖畔の廃ホテル」
- 金井で起きた不可思議な出来事「狸話」
- 存在しない最上階、赤子の声が響く「津久井の病院」
- 長津田行きで寝過ごした先で出会う異様な存在「背が高い高い高い」
- 津久井の心霊スポット「三井大橋」で起きた怪事
- 鶴川某所、毎夜“開けてくれよう”と叩く「うるさい部屋」
- 国道16号沿いで目撃される白い幽霊「白い奴~名手橋」
――など、「マチサガ(町田・相模原)」の怖い話を多数収録。
特典情報
本書未収録の書き下ろし短編1話を収録した、限定特典ペーパーが5種類登場。
下記の書店でそれぞれ異なる内容が配布されます。
久美堂:「町田で起きていた不思議な話」

ブックファースト ルミネ町田店・ボーノ相模大野店:「怖くて怖くて怖くて怖くて」

紀伊國屋書店 小田急町田店:「量販店の夜」

紀伊國屋書店グループ:「スタジアムから帰れない」

くまざわ書店:「ぶれ」

※配布状況・開始時期・方法は店舗により異なります。
※在庫がなくなり次第終了。
書誌情報

- タイトル:『町田相模原怪談』
- 著者:神沼三平太
- 発売日:2025年10月29日(水)
- 仕様:文庫/224ページ
- 価格:730円+税
- 竹書房 公式サイトで詳細を見る
著者紹介
神沼三平太(かみぬま・さんぺいた)
神奈川県茅ヶ崎市出身。相模原市在住。町田市内の大学や専門学校で非常勤講師として教鞭をとりながら、全国で怪異体験を蒐集。
主な著書に『怪奇異聞帖 隙窺いの路』『実話怪談 凄惨蒐』『湘南怪談』『甲州怪談』『千粒怪談 雑穢』など。
共著では『怪談番外地 蠱毒の坩堝』、『恐怖箱 百物語』シリーズなどにも参加。
出版社情報

株式会社竹書房
1972年設立。麻雀漫画誌『近代麻雀』をはじめ、4コマ漫画、ホラー文庫、コミック、写真集など幅広く展開する出版社。
秋の夜長にぴったりな、“地元発”の恐怖譚。
身近な町が舞台のリアル怪談を、ぜひその目で確かめてみてください。













