
泳げ鯉のぼり相模川とは
「泳げ鯉のぼり相模川」は昭和63年(1988年)から開催され続けている、相模原を代表するお祭りです。
会場となる相模川の両岸にワイヤーを渡し、およそ1,000匹の鯉のぼりを泳がせます。
五月晴れの大空を泳ぐその姿は、実に雄大です。
相模川の自然、子供たちの成長、人と人とのコミュニケーション、さらには相模川を共有する全ての人々による新たな文化の創造に寄与することがイベントの目的です。
開催場所
「泳げ鯉のぼり相模川」の開催場所は、相模原市中央区水郷田名の相模川高田橋上流です。
2020年以降は非開催が決定
2019度(令和元年)の開催をもって終了し、令和2年度以降の開催はしないことが実行委員会で決定しました。
開催しない理由は以下の3点です。
・資機材の老朽化
・河川敷の形状の経年変化に伴い同じ場所での運営が難しくなってきたこと
・担い手の不足
平成 30 年度から実行委員会役員会において今後の開催について検討が重ねられてきましたが、残念ながらこの決定となりました。
市長のコメント
「泳げ鯉のぼり相模川」は、子どもたちの健やかな成長を願い、明るい未来へ夢を託すとともに、ふれあいと交流の場として続けられ、多くの子どもたちや親御さんの良い思い出となり、また、市内外から訪れた多くの方々に長らく親しまれてきました。
本市におきましても、この行事が継続できないか検討してまいりましたが、実行委員会のご決断を尊重することといたしました。
この行事が終了されることは寂しい思いがいたしますが、長年に渡り、この事業に取り組んでいただきました実行委員会の皆様やご理解ご協力をいただきました田名地区の皆様をはじめ、この行事に関わったすべての皆様に心より感謝を申し上げます。
惜しむ声も続々
相模原市民に長く親しまれたイベントが終了し、Twitterでも惜しむ声が多く挙がっています。
千匹規模のGW名物「泳げ鯉のぼり相模川」 資金・人員不足で断念 (神奈川新聞) https://t.co/y63ZiJnB0d #linenews
??当たり前のようにあったものが無くなるってとっても寂しい。
関係者の方々も大変だったんですね??
今更だけど去年行けば良かった……??— はまあ (@amaha0277) February 14, 2020
ゴールデンウィーク恒例の「泳げ鯉のぼり相模川」が、昨年の開催をもって「終了」し、今年以降は開催しないことが決まったとのことです。
「資機材の老朽化」「担い手不足」等が理由で、実行委員会役員会で検討が重ねられてきたそうです。
田名地区で生まれ育った人間からすると、とても寂しいです。 pic.twitter.com/8l0PCZImpG— 田所健太郎 | 相模原市議会議員(緑区) (@ken_tadokoro) February 12, 2020
毎年観に行ってますが、晴れた日は圧巻なんですよ。資金不足で終了なんて残念でなりません。
千匹規模のGW名物「泳げ鯉のぼり相模川」 資金・人員不足で断念 (神奈川新聞) https://t.co/tUAa7rO1O6 #linenews
— 名無しのW (@monkey8452) February 13, 2020