【町田市立国際版画美術館】4月23日(土)より「彫刻刀が刻む戦後日本―2つの民衆版画運動」開催!
- 2022/4/23
- 特集
- 町田, 町田市立国際版画美術館
戦後の日本では、二つの民衆版画運動が展開しました。一つは社会運動を版画で伝え、アマチュアに版画を広めた「戦後版画運動」。もう一つは、全国の小中学校教員たちが学校教育に版画を広めた「教育版画運動」です。平和への願いや社会へのまなざし、様々な土地での生活を実感を持って刻んだ約400点の豊富な作品と資料を通して、あまり知られることのなかった版画史の一側面に光を当てます。
▼町田市立国際版画美術館公式サイト
関連イベントとして、子ども向け版画講座、若手アーティストによるトークイベント、映画上映会、担当学芸員によるスライドトーク等のほか、芹ヶ谷公園内の「せりがや冒険遊び場」にて「教育版画運動」で作られた絵本や紙芝居の読み聞かせを実施予定です。また、会期中の土・日・祝日、第4水曜日のシルバーデーには、町田駅前と国際版画美術館をつなぐ無料送迎バスを運行します。
会期
4月23日(土)~7月3日(日)
※毎週月曜日は休館
会場
町田市立国際版画美術館(町田市原町田4-28-1)
開催時間
平日=午前10時~午後5時
土日祝=午前10時~午後5時30分
※入場は閉館30分前まで
入場料
一般900円、大・高生450円、中学生以下無料