【相模原市】ペテモどうぶつ医療センターが5月27日に移転リニューアル|MRI・夜間診療・専門診療に対応
- 2025/5/13
- ニュース
- ペテモどうぶつ医療センター相模原, 相模原

神奈川県相模原市南区にある「ペテモどうぶつ医療センター相模原」は、2025年に従来の施設から徒歩5分の場所に新たな施設を開設し、リニューアルオープンします。新施設の敷地面積は約360坪で、従来の約1.5倍の規模となります。
同センターには、約30名の獣医師と約35名の動物看護師が在籍しており、年中無休で一般診療を行っているほか、24時間体制での入院看護や夜間診療にも対応しています。眼科、総合診療科(外科・内科)、神経科などの専科診療に加えて、行動診療科では遠隔診療も導入しています。2015年の開院以来、相模原市をはじめとした広範囲の地域から多くの利用者に支持されています。
リニューアルの主なポイント
医療設備の拡充
新施設では、イオンペット系列の動物病院としては初めてMRIを導入します。MRIは脳や脊髄などの精密な検査が可能で、神経疾患の診断において有効とされています。診察室は従来の5室から9室に増設され、エコー室とレントゲン室はそれぞれ2倍に、ICU室は3倍に拡張されるなど、医療設備が大幅に強化されます。
専科診療の拡大
既存の診療科に加え、新たに神経科、麻酔科、集中治療科を開設します。総合診療科(外科・内科)、眼科、腫瘍科、行動診療科、整形外科、リハビリテーション科と合わせて、計10の専科を備える医療センターとなります。
教育拠点としての機能

Asian medical personnel attending the seminar
新施設は、社内外の獣医師を対象とした研修を行う教育拠点としての役割も担います。近隣の動物病院と連携し、地域におけるチーム医療を推進するとともに、獣医療の水準向上に貢献していきます。
所在地
神奈川県相模原市南区古淵3-11-3