【2025年版】相模原納涼花火大会2025｜日程・見どころ・アクセス徹底ガイド

相模原納涼花火大会は、1951年に「水郷田名の復興」を願って始まった田名煙火大会をルーツに持つ、相模原市の夏の一大イベントです。現在では約8,000〜10,000発もの花火が夜空を彩り、市内外から多くの人が訪れます。長年にわたり地域に愛され、市民の夏の思い出作りに欠かせない存在となっています。

今年の相模原納涼花火大会は2025年9月6日（土）に開催予定です。荒天や川の増水時には翌日9月7日に順延されます。会場は中央区水郷田名の相模川高田橋上流。周辺は自然豊かで、河川敷からゆったりと花火を楽しめるロケーションです。

名物は迫力満点の空中ナイアガラと連続して打ち上がるスターマイン。夜空一面を照らす大輪の花火は圧巻で、市民協賛席では特にその迫力を体感できます。また、音楽とのコラボ演出など毎年趣向を凝らしたプログラムが用意され、家族や友人同士で盛り上がれます。

1951年から続く歴史のある大会で、近年は毎年約20万人以上が訪れるほどの人気を誇ります。2011年の震災、2018年の台風、2020年のコロナ禍など困難もありましたが、市民の協力により毎年復活。地域の絆を深める象徴的な行事として続いています。

例年、当日は交通規制が敷かれ、16時以降はバスや車でのアクセスが大変混雑します。バスは15時頃までに乗車がおすすめ。駐車場は事前購入制で限りがあるため、公共交通機関を利用する方が安心です。徒歩や自転車で来場する市民も多いのが特徴です。

2025年は中央区誕生15周年を記念しての開催です。昨年の市制70周年記念と続けて、大会は地域の記念行事として位置づけられています。地元の商店会や自治会の協力も厚く、地域ぐるみで盛り上げるムードがさらに高まっています。

協賛席チケットや駐車券は、2025年6月30日から販売開始。例年売り切れが早いので、早めの購入がおすすめです。協賛席では椅子席なども用意され、ゆったりと観覧できるので小さなお子様連れにも人気があります。

メイン会場周辺には屋台が多数並び、たこ焼きや焼きそば、かき氷などお祭り気分を味わえます。少し離れた河川敷や橋の上からも花火は十分に見られるため、混雑を避けて楽しみたい方にはおすすめの穴場スポットです。

例年、天候や川の増水で中止・延期になるケースがあります。来場前には必ず公式情報を確認しましょう。また、夜間は涼しくなる場合があるため、羽織ものやレジャーシートなど準備しておくと安心です。