「ダイエーといえばドムドムだった」上溝に刻まれた半世紀の記憶――2/28閉店

「ダイエーといえばドムドムだった」——。

相模原市中央区・上溝駅前にあるドムドムバーガー上溝店が、2026年2月28日(土)で閉店します。

1970年に町田で誕生した日本初のハンバーガーチェーン。ダイエー上溝店とともに歩んだ半世紀の歴史に、いよいよ幕が下ります。

 

2/28閉店へ ドムドムバーガー上溝店とは

ドムドムバーガー上溝店は、ダイエー上溝店1階に入るテナント店舗です。

ダイエー上溝店の1・2階直営売場が2026年2月24日で営業終了することに伴い、ドムドムも2月28日で閉店となります。

建物の老朽化や事業再編の影響によるもので、現時点で跡地の詳細は発表されていません。

上溝店は相模原市内では貴重なドムドム店舗のひとつで、閉店により地域から姿を消すことになります。

 

1970年・町田発祥、日本初のハンバーガーチェーン

ドムドムバーガーは1970年、町田のダイエー原町田店で誕生しました。

日本初のハンバーガーチェーンとして全国に広がり、最盛期には多数の店舗を展開。

その後、ダイエーの経営再編などを経て店舗数は減少しましたが、独自路線の商品展開で根強いファンを持ち続けています。

甘辛チキンバーガーやお好み焼きバーガーなど、“攻めたメニュー”もドムドムらしさの象徴です。

 

ダイエー上溝店とともにあった“家族の思い出”

1972年に「忠実屋」として開業したこの建物は、1994年にダイエーへ転換。

その一角で営業を続けてきたドムドムは、買い物帰りの定番スポットでした。

40代の女性は「子どもが小さい頃、買い物のあとにここでポテトを分け合ったのを思い出します」と話します。

SNS上でも「初めてのハンバーガーは上溝のドムドムだった」「ダイエーとセットで思い出す存在」といった声が多く見られます。

世代を超えて、同じ記憶が共有されていることがうかがえます。

 

閉店前の店頭は“食べ納め”の行列

閉店発表後、店頭には連日行列ができています。

平日昼間でも約30分待ちとなる時間帯があり、店内は幅広い世代の客でにぎわっています。

「最後にもう一度食べておきたい」という声も多く、味だけでなく“思い出”を求めて訪れている様子が印象的です。

営業時間や混雑状況は日によって変わるため、来店前の確認がおすすめです。

 

半世紀続いた『町の風景』を、あなたの記憶に

ドムドムバーガー上溝店の閉店は、単なる飲食店の撤退ではありません。

それは、ダイエーとともに続いた“上溝の風景”がひとつ変わるということでもあります。

営業は2026年2月28日(土)まで。

半世紀続いた町の味を、あなたの記憶に刻んでみてはいかがでしょうか。

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