【相模原市】中山間地域を盛り上げる「地域おこし協力隊」を募集!

神奈川県の北部に位置し、人口72万人の政令指定都市として、都市と自然がベストミックスしたまちづくりを進めている相模原市。市域の3分の2を自然豊かな中山間地域(旧津久井町・旧相模湖町・旧藤野町)が占めており、神奈川県の水がめとしての役割も果たしている一方、この地域では少子高齢化の進行などに伴う様々な課題があります。

この課題解決を目指して、市は令和4年にJR中央線藤野駅近くに「森のイノベーションラボFUJINO」(通称:森ラボ)を設置し、多様な働き方の支援や、都心と中山間地域を結ぶ交流拠点の形成を行っています。

現在本市では、この森ラボを拠点に利用者とともに農林業や子育て、デジタル起業等10以上のプロジェクトを進めており、このたびこうした取組に、地域おこし協力隊」として前向きに参加してもらえる仲間の募集を開始しました。

都心から1時間でアクセス可能な相模原市の中山間地域で、是非一緒に活動してみませんか?

 

「地域おこし協力隊」とは

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。

 

募集概要

以下のうち、希望する領域、業務を中心に活動していただきます。隊員の皆さんのこれまでの経験や希望なども伺いながら、具体的な業務を決めていきます。

【ビジネス領域担当1名】
中山間地域でのデジタル化支援や農林業に関連したプロジェクトの事業サポート等を主な業務とします。(以下業務の一例)
・農林業における地域事業者との情報連携、支援
農業では、農業ビジネス化のサポートやweb通販の拡充、多品種少量生産での高付加価値野菜等の情報収集による支援を。林業では、地域事業者や団体と連携し、森のリトリート利用、森林浴などの横断的な事業、間伐材有効利用の支援及び間伐ボランティアの受け入れなどを行っていただきます。
・デジタル化による地域事業者支援
観光業向けには、キャンプ場や自然体験の魅力のPRを、VRによる360度映像やドローン映像等で支援。また、webや携帯アプリによる情報発信の支援及び宿泊施設予約サイトの運用代行や制作等を行っていただきます。

【ライフスタイル領域担当1名】
中山間地域住民の暮らしに関連した支援や、関連プロジェクトの運営等を主な業務とします。(以下業務の一例)
・医療、介護、移動問題連携支援
地域での医療や介護の課題解決への取組や、オンライン診療等デジタル化への住民支援を行っていただきます。
・空き家対策
地域の空き家状況調査、空き家の片付け、小規模リノベーションなどを行い、移住促進団体と連携した空き家対策の推進を行っていただきます。

※各担当ともに、可能な範囲で相模原市緑区の情報発信や森ラボのプロジェクト支援等も担っていただきます。

詳細情報や申込窓口は、移住・交流推進機構(JOIN)のホームページをご覧ください
(令和5年9月15日まで掲載予定)

 

森のイノベーションラボFUJINO(愛称:森ラボ)」について

施設概要
・所在地 :神奈川県相模原市緑区小渕2012(2階・3階)
・営業時間 :8:30~19:00【月~土】
・費用 :有料(イベント参加は無料)
・利用方法 :事前予約不要です。利用時に受付で利用者登録をしてください。
・アクセス :電車…JR中央本線「藤野駅」より徒歩3分、車…中央道相模湖ICから約5分
・運営者 :アーキタイプ・藤野エリアマネジメント企業連合

森ラボ公式ホームページ 

運営コンセプト
森ラボでは、働く場の提供はもちろん、芸術のまち・藤野ならではのアート思考やクリエイティブな視点から様々な地域課題を解決に導きだす場、さらに利用者同士や地域、行政を繋ぐ場として活用していただくことを目指しています。
「SDGs with ART」を運営コンセプトに掲げており、社会課題解決に向けた取組として様々なプロジェクトを実施しています。居住地や年齢にかかわらずどなたでも参画できるため、「こんな社会課題に取り組みたい」「プロジェクトを作りたい」「300人を超える多様な地域のアーティストとコラボしたい」など、様々な理由で森ラボを利用していただけます。

 

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