相模原市では、相模原市初となる「企業版ふるさと納税(人材派遣型)」の活用により、令和5年4月1日付けで第一生命保険株式会社の人材1名を任期付職員として採用し、同年4月20日(木)に市長面会を行いました。
環境経済局 産業・雇用対策課に配属となり、同年4月から2年間、相模原市の総合計画における少子化対策と雇用促進対策に資する事業などに従事し、市内企業の働きやすい環境整備の支援等の推進を図ります。
これまでの経過
相模原市と第一生命保険株式会社は、令和元年12月に「包括連携に関する協定」を締結し、健康増進に関することを中心にがん検診のチラシ配布などの活動を行ってきました。
また、令和2年10月には相模原市で初めて「企業版ふるさと納税」を活用した寄附をいただき、健康づくりの推進や医療体制の充実に資する事業に活用しました。
今回の人材派遣についても、持続的な地域貢献を目指す同社からの提案で実現に至るなど、連携して地方創生の推進に取り組んでいます。
佐々木さんコメント
今回、地域に貢献できる仕事・地域の活性化に携われる市役所で働く機会をいただきました。
第一生命では経験できない業務にたくさん携わり、人とのつながりも大切にしたいです。
産業・雇用対策課で子育てサポート企業を目指す企業に対する「認定取得企業支援」や「仕事と家庭両立支援推進企業表彰」等の業務を担当します。
企業ならどうするかという視点も地域行政に活かし、地域を盛り上げることにも貢献していきたいです。
第一生命保険株式会社 町田支社 田中支社長コメント
当社は、企業版ふるさと納税(人材派遣型)の制度を活用して、令和5年4月1日までに58の地方公共団体等に佐々木さんも含めて累計61名の社員を派遣し、全国の地域課題解決に向けて持続的に取り組んでいます。
町田支社は、地域の皆さまの支えにより今年開設50周年を迎えます。
相模原市との連携をさらに強固なものとし、これからも地域の発展に貢献し続けていきたいと思います。