2020年12月6日、小惑星探査機「はやぶさ2」により、小惑星のサンプルが世界で初めて地球に送り届けられました。
小惑星リュウグウのサンプルを多くの方々にご覧いただきたいとの想いから、JAXA宇宙科学研究所の「はやぶさ2プロジェクト」がサンプルのレプリカを作成し、全国の展示施設等(200箇所限定)へ配布することが決定し、相模原市では展示施設を募集しております。
配布する小惑星リュウグウレプリカセット内容
・実物大レプリカ 2個(実寸は約1cm)
・10倍サイズレプリカ 1個(実物大レプリカを10倍にしたもの)
※レプリカセットは無料ですが、別途送料をご負担ください。
対象
展示を希望する施設や団体 200施設・団体
※施設や自治体、科学の研究グループなど(公立・私立問わず)で国内に限ります。
申込条件
・レプリカの公開開始は、「はやぶさの日(6月13日)」の前日である6月12日(日)以降としてください。
・展示等に係る費用は、各団体の負担となります。
※詳細は特設ページ内の募集要項をご確認ください。
申込方法
「小惑星リュウグウサンプルのレプリカ配布申込書」に必要事項を記載し、電子メールにてお申込みください。
送付先:pr@city.sagamihara.kanagawa.jp
申込期限:令和4年4月28日(木)必着
申込多数の場合は抽選とし、発送をもって当選発表とします(5月中旬発送予定)。
※申込書は特設ページに掲載しています。
主催
・JAXA宇宙科学研究所はやぶさ2プロジェクト
・JAXAXA宇宙科学研究所と夢を創る会(民間団体)
・銀河連邦サガミハラ共和国(相模原市)
「はやぶさの日」について
2010年6月13日、小惑星探査機「はやぶさ」は、60 億キロ、7 年もの長旅の末に地球に帰還し、世界初のサンプルリターンやイオンエンジンの長時間運行をはじめとする数々の科学的偉業を成し遂げました。
その偉業を称え、「銀河連邦」(※)では、「はやぶさ」の開発、運用に関わった人々の「あきらめない心」、「努力する心」を全国の方々に伝え続けていこうと、6月13日を「はやぶさの日」と制定しました。(日本記念日協会認定)
※銀河連邦とは
銀河連邦は、宇宙開発の最先端技術を研究している宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設が縁で交流を始めた5市2町(北海道大樹町、秋田県能代市、岩手県大船渡市、宮城県角田市、神奈川県相模原市、長野県佐久市、鹿児島県肝付町)が、ユーモアとパロディの精神で連邦国家を組織したもの。
子どもたちの留学交流事業を始め、スポーツ交流や経済交流、銀河連邦フォーラムの開催などを通じて友好を深め、相互の発展と宇宙への夢とロマンを育むことを目的としています。