
相模原市中央区・上溝駅前にある「ドムドムバーガー上溝店」が、2026年2月28日(土)をもって閉店することが分かりました。
同じ建物内のダイエー上溝店が2月24日(火)で直営売場の営業を終了することに伴い、テナントとして営業してきたドムドムも撤退となります。
筆者が実際に訪れたところ、平日にもかかわらず約30分待ち。店内はほぼ満席で、テイクアウトにも行列ができるなど、すでに“食べ納め”ムードが広がっています。
2/28で営業終了 ダイエー閉店に伴い撤退

今回営業を終了するのは、ダイエー上溝店1階に入るドムドムバーガー上溝店です。
- ダイエー上溝店 1・2階直営売場:2026年2月24日(火)で営業終了
- ドムドムバーガー上溝店:2026年2月28日(土)で閉店
- 3・4階専門店:2月25日以降も営業継続予定
建物全体が同時に閉館するわけではありませんが、ダイエーと歩んできたドムドムは上溝から姿を消すことになります。
1970年町田発祥 日本初のハンバーガーチェーン

ドムドムバーガーは1970年、町田で誕生した日本初のハンバーガーチェーンです。
1号店はダイエー原町田店。ダイエーのショッピングセンター戦略の中で展開され、最盛期には全国に多数の店舗を構えました。
しかしその後、ダイエーの経営再編や店舗整理の影響を受け、現在は店舗数が大幅に減少。関東でも限られた場所にしか残っていません。
近隣には他店舗がなく、上溝店の閉店により地域からドムドムがなくなる形となります。
上溝店は“ダイエーの思い出”とセットの存在

上溝店は、1972年に「忠実屋19号店」として開業したこの建物とともに歩んできました。
1994年にダイエーへ転換後も、1階の一角で長年営業。買い物帰りに立ち寄る家族連れや、学校帰りの学生、部活帰りの高校生など、多くの地域住民に親しまれてきました。
SNSでは「子どもの頃ここで初めてハンバーガーを食べた」「ダイエーといえばドムドム」という声も多く見られます。
連日“食べ納め”の行列

閉店発表後、店頭には連日行列ができています。
筆者が訪れた日も約30分待ち。客層は若者だけでなく、親子連れや高齢の方の姿も目立ちました。
「最後にもう一度」「子どもと一緒に思い出作り」といった会話も聞かれ、単なる飲食店の閉店以上の意味を持っていることがうかがえます。
上溝店で人気のメニュー

甘辛チキンバーガー
ドムドムの看板商品。ジューシーな鶏もも肉に甘辛ソースを合わせた不動の人気メニュー。単品480円(税込)、セット890円。
お好み焼きバーガー
外はサクッと、中はトロッとしたお好み焼きと目玉焼きを挟んだ個性派バーガー。単品490円。
手作り厚焼きたまごバーガー
厚切り卵とからしマヨネーズの組み合わせがクセになる一品。単品420円。
そのほか、丸ごとカニバーガーや、はみでるアジフライバーガー、まいたけバーガーなど、ドムドムならではの挑戦的な商品も話題を集めてきました。

上溝駅前の買い物環境にも影響
ダイエー上溝店の閉店により、上溝駅周辺の大型スーパーは実質的に空白状態となります。
高齢者世帯も多いエリアだけに、買い物環境の変化を懸念する声もあります。
跡地活用については現時点で未定。上溝駅前の商業環境が今後どう変わるのか、注目が集まります。
店舗データ
- 店名:ドムドムバーガー上溝店
- 所在地:相模原市中央区上溝5(ダイエー上溝店1階)
- 閉店日:2026年2月28日(土)
- 営業年数:長年営業(ダイエーとともに地域に定着)
- 最寄駅:JR相模線 上溝駅 徒歩すぐ

半世紀の思い出に区切り
ドムドムバーガー上溝店の閉店は、単なる飲食店の撤退ではありません。
それは、ダイエーとともに続いた“上溝の記憶”に一区切りがつくということでもあります。
営業は2月28日(土)まで。思い出のある方は、最後に足を運んでみてはいかがでしょうか。













